みしまバイオリン教室講師 自己紹介
- aya mishima
- 2024年4月22日
- 読了時間: 4分
更新日:4月3日
こんにちは。
みしまバイオリン教室の講師、三島彩です。
みしまバイオリン教室は立川市にて2023年に開講し、初心者から経験者まで、年齢を問わずを指導を行なっています。
今回は、講師である私の自己紹介や指導について綴っていきます。
バイオリン指導を始めて14年になり、大手音楽教室や洗足学園非常勤講師助手としての指導経験を経て、みしまバイオリン教室を開講しました。
並行して演奏活動も行なっています。


写真は、弦楽四重奏コンサートとソロコンサートのときのものです。
ソロや室内楽の他にも、プロオーケストラのコンサートに客演として出演したり、レコーディングに参加したりと、勢力的に演奏活動を行なっています。
YouTubeにも投稿しているのでぜひ覗いてみてくださいね。
ブログには、バイオリンの様々な練習方法を中心に投稿しています。 弾く上でうまくいかない所がある、改善方法がわからないという方に、何か少しでもヒントになれば…
書いてあることだけが全てではありませんが参考になればと思っています。
講師を始めたきっかけ
初めてバイオリンを指導したのはまだ学生の時。
高校生まで習っていた先生に、ある期間だけレッスンしてほしい子がいると頼まれたことがきっかけでした。
その時感じたのは、教えることってこんなに難しいんだということ。
教えるためには、普段自分自身が弾くときに気をつけていることだけではなく、無意識にやっていることも意識化しなければいけません。
そしてそれらをわかりやすく説明する、伝えるってこんなにも大変なんだと思いました。
それと同時に、自分にとってもこんなに勉強になるのか…!と驚いたことを覚えています。
どのように伝えたら分かりやすいのか、どうしたらより良い演奏になるか考え試行錯誤することで、私自身の演奏でも気づきが多くなり、より自分の演奏を客観的に注意深く聞けるようになりました。
今も変わらず、毎回のレッスンで新しい学びがあり、指導の仕事は私に良い影響を与えてくれます。
生徒さんと一緒に、私も成長させていただいています。
指導で心がけていること
・一方的に話さない
レッスン中、講師が説明するばかりでは良くないと思っていて、説明の中にも質問を取り入れるようにしています。
その質問が、生徒さん自身が考えたり研究することのきっかけになればと思っています。
例えば、練習している曲の中に出てきた音楽用語はどういう意味か、すぐ講師が答えを言ってしまうのではなく質問をします。
(そこで答えられなくても、考えるということが大切!考えたことは頭に入りやすい)
意味がわかったら、じゃあどういうふうに演奏する?どういう弓の動かし方をすれば良い?と派生して考え、研究する、というふうに繋がっていくことを目指しています。
・よく観察する
どの楽器を演奏するにも言えることかもしれませんが、バイオリンを上手く弾くコツのひとつは’’姿勢を正しくすること’’です。
’’姿勢’’というのは、単に立ち方だけではなく、弓の持ち方や動かし方だったり、弦の押さえ方など…各所のフォームのことです。
私も経験があるのですが、本当にちょっとしたことを直すだけで、良い響きがするようになったり、うまくいかなかったことができるようになったり、姿勢によって改善することが多いです。
そのちょっとしたことに気づきアドバイスできるよう、生徒さんをよく観察しています。
・音で伝える
私が師事していた先生は、言葉よりも実際に演奏してくれて、音で伝える方でした。
先生の音を間近で聴くことで得られる学びは凄かったです。
もちろん言葉で説明することで分かりやすくなることもありますが、私も音を通して、言葉では表せない部分も伝えていけたらと思っています。
・今日も楽しいレッスンだったと思ってもらえるような指導
やはり音楽は楽しいと思えることが一番大切だと思っています。
”楽”ということではなく、時にはうまくいかなくて辛くなったり大変な練習を乗り越えないといけないこともあるかもしれませんが、こんな音が出せるんだという発見や、こんなことができるようになった、もっとこんな風に弾けるようになりたい、という生徒さんのワクワク、探究心を大切にしていきたいと思っています。
バイオリンを習いたいと検討している方、この記事をみて習ってみたいなと興味を持っていただいた方、体験レッスン受付中ですので、ぜひ一度体験レッスンにお気軽にお越しください♪
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